ぶらり見て歩記 | 広島県三原市幸崎町
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楽車(だんじり)を探してウロウロしていると老婆(うばく)社の下に 一丁目のだんじりがありました。地区内に一丁目〜四丁目の4台のだんじりと 獅子太鼓があります。 祭りは天保から明治にかけての頃、伊予新居浜の辺りに出漁していた者が 見て帰ったのが始まりと伝えられていますが、見た感じ担ぎ方、だんじりは 宇多津で見た太鼓台と似ていると思いました。 「獅子太鼓」は平和と五穀豊穣(ごこくほうじょう)、大漁を祈願して奉納するもので、 8人の神童によって行われる。三十八手(以前は四十八手あった)打手があり、 ちゃんぎりや笛、獅子舞も加わり、軽快な中にも優雅さを備えたリズムで、 神楽の音ではなく雅楽の流れをくみ、日本でも珍しいといわれている。 だんじりを見てまわりましたが民家に近付いて置かれているので 全部は撮れませんでした。 三丁目は「獅子太鼓」を披露していた為、だんじりにも撮影していた人が多く 写すのを諦めました。 |