ぶらり見て歩記 | 長野県諏訪
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長野県の諏訪大社で行われる「御柱祭」は正式には「式年造営御柱大祭」といい、 6年に一度、寅と申の年に行なわれる式年祭です。 慣例として数え年の7年目ごとという意味で「7年に一度」と表記されることが多いようです。 宝殿を新築し、社殿の四隅にある樅の大木を建て替える祭りです。 諏訪大社は4つの宮からなり諏訪湖の南東に上社と呼ばれている本宮、前宮があり、北西の JR下諏訪駅近くに下社と呼ばれる春宮、秋宮があります。 祭りでは、長さ約17m、直径1m余り、重さ10トンを超える巨木を山から切り出し、4月に御柱を 山から里へと曳き出す「山出し」が三日間行われ、 5月に御柱をお宮まで曳行する「里曳き」が三日間、上社・下社それぞれで行われます。 (C)Art.Kaede |
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